2016年8月24日水曜日

乱暴な言葉使いの子に有効?不器用な保育士でもできる「言葉がけ」

 保育園でたくさんの子どもたちと接していると、乱暴な言葉を話す子どももいます。

そんな子どもたちに有効なのが、保育士による言葉がけです。言葉がけであれば、手先の器用さにかかわらず簡単に行うことができます。

とはいえ、どんな言葉をかけていいのか迷ってしまいますよね。「要領が悪い」と言われていた私は、この言葉がけの内容にもとっても迷っていて、「なんで先輩はあんなに自然に言葉がけができるんだろう・・・」と悩んでいました。

でも、そんな言葉がけにもコツがあるんです。今日は、言葉がけのポイントをご紹介します。

メリハリをつける

保育士と言うのは、躾をすることも必要です。
毎日優しく丁寧に言葉がけをすることは重要ですが、いけないことをした時はきちんと叱りましょう。

叱ると言っても乱暴で強い言葉を使えというのではありません。
きちんといけないことを伝えることで子供の成長にも繋がります。

子供のような言葉遣いを一旦やめて、厳しく叱りましょう。
何をやっても、どんなことをしていても優しく寄り添うだけというのは結果子供の成長に繋がりません。

逆にこの先生は何をしても、叱られないと思うと子供の行動はエスカレートしていきます。
言葉遣いのことだけではなく、クラス運営にも支障をきたしていきますので、きちんと叱りましょう。

また、家庭からクレームが来るんじゃないかといったことで叱れないという保育士さんがいます。
しかしその原因に正当性があればどんなにクレームをつけられても、間違っていません。

それはクレームをつけてくる方が間違っているのです。
しかし叱る時に1つ重要なポイントがあります。

子供を叱る時に「逃げ場」を作ってあげるということです。
追いこみすぎてしまうと、子供はパニックに陥ります。

一方的に叱るのではなく「こんな素敵な所もあるのに、どうして?」と言ったように、しておきましょう。


とにかく即効性!

言葉がけで一番重要なのはリアルタイムで対応するということです。
「昨日言ってたことだけど」ということではありません。子どもたちが今興味のあることに対して、リアルタイムに反応してあげることで、言葉の効果が強くなります。

例えば、子供から「どうして海には波があるの?」と聞かれたとします。
この時に必要なのは、専門的な知識ではありません。

それを説明しても子供には理解しにくい内容でしょう。
そこで、実際に洗面器に水を張り、その上をフーっと吹いてみます。

するとどうでしょうか?波ができませんか?

このように、1つの質問に対して、「後で調べておきます。」ではなく、今すぐに対応することが必要なんです。

時に子供は返事に困る質問をしてきます。

そう言った時は、「一緒に調べてみようか!」などと前向きに答えて、子供の経験にプラスになるように考えていきましょう。

2016年8月23日火曜日

不器用な保育士のための保育テクニック


たくさんの業務を並行して行う保育士には、要領の良さも求められます。

しかし、不器用で要領が良くない人は保育士に向いていないのでしょうか?わたし自身、保育士になってから自分の不器用さに悩んで来たのですが、不器用でも効率的に業務を行うためのテクニックをご紹介します。

ベテランの保育士と不器用な新人保育士を比べてみると

「あの先生はなんであんなに仕事がてきぱきと終わるのだろう・・・?」と不思議に思ってしまうほど、保育も上手で仕事が早い先生がいますよね。

そんな先生と、新人の不器用に悩む保育士を比べて見て気づいたのが、「余裕があるかどうか」ということです。

ベテランの先生は、器用か不器用かにかかわらず、下記のようなことをしています。

子どもたちとの距離感を適切に保つ

泣いている子がいる、ちょっと機嫌が悪い子がいる、喧嘩になりそうな子がいる・・・。保育園のクラスでは、同時に様々なことが起こります。

そんなときに、1人の子につきっきりになってしまうのではなく、適度に距離をとって接するのです。そうすることで、自分が色々なことを並行して見れるようになるだけでなく、子どもたちの自立心を養うことができます。

もちろん、危ないことや良くないことなど、子どもの安全に関わることは最優先で対応する必要があります。何にいま対応するべきなのかということを常に頭において行動するようにしましょう。

子どもたちに今なにをすべきか適切に指示する

子どもたちは、目の前に集中できるものがないとすぐ別々の方向に興味がむいてしまいます。その結果、複数の子どもたちを一緒に保育するのが難しくなるのです。

そのため、常に子どもたちが「今は~~をする時間」というのを理解しておける状態にする必要があります。

「今は~~をする時間だよ」「次は~~をしようね」と声掛けすることで、子どもたちが集中して取り組めるようにしていきましょう。

子どもたちをリードする

ベテランの先生は、子どもたちをまとめるのがとても上手です。

また、日々保育の情報に敏感になり、子どもたちの興味を引く方法や興味を引くネタをもっておくことで、子どもたちをまとめるのがグンと楽になります。

不器用でも出来る保育テクニック

声のトーンを変える

子どもたちの興味を引く簡単な方法が、声のトーンを変えること。
低い声から高い声へ、ゆっくりしたしゃべり口調から早口へ、声のトーンや速度を変えるだけで、子どもたちは興味津々です。

保育動画などをみて、読み聞かせの上手な保育士さんの真似をするのも良いですね。
恥ずかしがらず、思いっきりやるのがポイントです。

子どもを褒める

ほめられると誰しも嬉しいのは子どもも一緒です。

たくさんほめられることで、次もこうしよう!と良い行動をとってくれるようになり、クラスをたばねるのが楽になっていきます。
出来ないことを怒るのではなく、出来たことを十分に褒める、という習慣をつけましょう。

自分の業務は優先順位をつける

保育士さんの仕事は、子どもに向き合うこと以外にもたくさん。書物や事務作業など、すごい量の仕事がありますよね。

そんなときに、「先輩にいわれたからすぐやらないと」と考えるのはNG。

なにをいつまでにやればいいか?というのを整理しましょう。 混乱してあわててしまう人は、一度メモに書き出してみるのも良いです。

そうするとおのずと、今やらなければならないことと、あとまわしにしても大丈夫なものがわかり、ゆとりが生まれます。

2016年8月16日火曜日

ピアノが弾けないと保育士になれない

今日は、まったくピアノが弾けなかった私が保育士試験を無事通過して保育士になった経緯をお話しようと思います。


ピアノが弾けないと保育士になれない?

よく、実習にくる学生さんたちからこのような質問をされます。

「ピアノが弾けないと、保育士にはなれませんか?」

 お遊戯の時間におうたの伴奏をしたり、子どもたちの「先生これ弾いてー」に答えたり、とにかく保育士とピアノは強く関連があるようなイメージがありますよね。

そのイメージがあるので、ピアノが弾けないと保育士にはなれない、と思い込んでいる方が結構いらっしゃいます。
なのでこの学生さんたちのように、ピアノが弾けない人は保育士にはなれないのかなあ、と悩んでしまうんですね。

最初に答えを言ってしまうと、そんなことはありません。ピアノが弾けなくても保育士にはなれます。

私も保育士試験をうける1年前まで、まったくピアノにはさわったことないという状態でした。

とはいえ試験にピアノは必須

必要ない、と言いましたが、保育士試験にピアノは必須です。

また、保育園によっては、就職する試験のときにピアノの実技があるところも多いです。

では、全く触ったことない初心者の人はどのようにすればいいのでしょうか?

私の場合をまとめてみました。

ピアノ練習できる場所を確保しよう

家にピアノやオルガンがある方は大丈夫なのですが、私は家にピアニカしかありませんでした(;_;)

ピアニカと保育士のピアノが圧倒的に違うのは、「保育士のピアノは両手で弾かないといけない」ということなんですね。

伴奏でも、片手で済ますわけにはいきません。

というわけで、両手で練習できるようなピアノやオルガンをおいているところを探す必要があります。

私は、当時バイトをしていた保育園で、業後にピアノをお借りして練習させてもらっていました。
 今でも無資格&学生でも出来るアルバイト先はあると思いますので、そういうところでお借りするのが良いかと思います。

片手ずつ練習しよう

いきなり両手でひくのは、初心者には無理です。

まず譜面を読むことになれながら、片手ずつ練習しましょう。

バイエル→難易度の低い童謡→ひき歌 という順番で練習するのが良いかと思います。
私はこれだけやるのに半年でギリギリでした。

コツは毎日鍵盤にさわること

一緒にするのはちょっと気が引けますが、ピアニストのようなもので、特に初心者のうちは毎日ピアノに触っていないとすぐに弾けなくなってしまいます。

私はバイトがない日は、家のピアニカで片手ずつでもいいから鍵盤に触るようにしていました。